二股ラヂウム温泉(ふたまたらぢうむおんせん)は、北海道渡島支庁管内山越郡長万部町(旧蝦夷地、明治以降の旧胆振国)にある温泉。
二股温泉、二股ラジウム温泉、二股らぢうむ温泉など、複数の名称で呼ばれる。
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アクセス
鉄道:函館本線長万部駅よりタクシーで約30分。宿泊の場合、送迎車あり。
泉質
* 含ラジウム-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
o 源泉温度46℃。
源泉に含まれる石灰分によって形成される石灰華が特徴である。旅館の傍には巨大な石灰華ドームが形成されており、北海道の天然記念物にも指定されている。アメリカのイエローストーン国立公園とここにのみ存在すると言われている。
源泉に瓶を一ヶ月浸して石灰分を表面に付着させて作成する、「湯の花の置物」が温泉の名物の一つとして売店で売られている。
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温泉街
長万部の市街地から山間部へ入った奥地に、一軒宿の「二股らぢうむ温泉」が存在する。建物は新しく湯治場としての機能は残しているものの、以前の秘湯の雰囲気は大きく後退した。
歴史
明治時代から湯治場として開かれている。開湯伝説によれば、熊が温泉につかっている所をアイヌの人々が発見したとされる。効能は、古くから知れ渡っており、戦前は帝国陸軍の保養施設としても使われていた。
国道から離れた雪深い奥地であり、温泉旅館の維持の困難さから何度か経営者が代わっている。近年では、2000年頃に消費者金融の三和ファイナンスが旅館を買収。二股らぢうむ温泉と名称を変え、経営が続けられているが、以前の雰囲気が著しく損なわれた。三和ファイナンスは買収後、木造旅館を建て替えたほか、男女別の浴場を改修。このため混浴は露天風呂のみとなっている。この際、名物であった石灰華ドーム内の浴場が撤去されたこと、また、日帰り入浴料金が500円から1,000円に値上げされたこともあり、昔からの温泉客を落胆させた。
2002年頃から、広告で「2週間の湯治で椎間板ヘルニアが良化しなければ代金を返す」旨を謳っていたことを、公正取引委員会は景品表示法違反(優良誤認)に当たると判断、温泉側に対して警告を与えた。この警告は、温泉の分野では初のケースであり、表示方法について業界内に波紋を広げることとなった。
2007年現在、「2週間以上療養し、お客様自身が良化の兆候がないと感じ申告した場合は、宿泊費用の全額を返還します。」という表示をホームページ等で行っている。












